この作品は、「天才科学少女上野さんと鈍感無関心少年田中くんが送る、日常サイエンス変態ラブコメディ漫画」です。
絵柄のタッチのおかげで、そんなに変態さが際立ってないけど、絵のタッチ次第では普通にアブノーマル系エロまん・・・(笑)
あらすじ
雑誌掲載時にTwitterで大反響、ブレイク必至の作品が遂にコミックス化!!天才発明家・上野さん、態度は強気。でも、恋には弱気♪不器用すぎるヒロインギャグコメ、要チェックです!!
(引用:『amazon』)
舞台は学校の科学部
うら若き乙女である部長の上野さんが同じ科学部の部員である田中くんに想いを寄せていて、得意の科学を使った道具で田中くんを日々誘惑します。
その道具やアイデアは実用的だったり便利そうだと思えるものあるのだけど、どうしても田中くんを誘惑したい上野さんは、作った道具を自分の身体をもってして披露しちゃうせいで変態道具になっちゃってます(笑)
たとえばどんな汚水でも飲み水に変えてしまう「ろ過装置」を作ると自分のおしっこで試したり、愛が深すぎて自分の全てを受けれてほしいんだろうなあと思ったり。愛の形って、人それぞれでしょうしね。
付き合ったこと無いからよくわからないけど!
愛って何なの!? 好きって何なの!?
田中くんの鈍感さと異性への関心の無さが尋常じゃない
田中くんは、とにかく鈍感でデリカシーがない。無意識に乙女心をグリグリと靴で踏みにじっちゃう天然さん。
女の子のニーソを嗅いで、くっさを連呼するほどのもの。嗅がせる上野さんにも問題があるんだけど、ちょっと上野さんが可哀想でした(笑)
正直、僕にとっては全部ご褒美としかいえないような・・・ゲフンッゲフンッ。
とはいえ、上野さんの発明した道具に嫌々ながらも付き合ってあげる優しさはなんとかあるみたい。
でも、田中くんが何にも動じないからこそエスカレートする上野さんの科学実験は見ていて面白い!
ただ一人まともな後輩の山下さん
ちょっと口が悪いところがあるけど、上野さんが田中くんが好きであることを知っていて日々フォローしてる女の子。
上野さんの狂気を抑えたり、鈍感すぎる田中くんの魔の手から上野さんを救ったり(笑)
当たり前のことを言ってるだけのツッコミが、なぜかとても心強い!
まとめ
田中くんのデリカシーの無さや、絵柄がちょっと独特なので、ちょっと抵抗を覚えちゃう人もいるかもしれないけど、上野さんのちょっと不器用な愛を見てみたいと思った人はぜひ読んでみてください!